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「いわきの未来をつくる市民の会」立ち上げました!

「いわきの未来をつくる市民の会」は、いわきの未来はひとりひとりの市民がつくっていくものである、という考えの下、よりよい未来をつくるために、市民自信が考え行動することを目的とした任意団体です。


福島県いわき市は、福島県の中でも「浜通り」と呼ばれ、比較的温暖な気候と美しい海が特徴の地域です。

2011.3.11の東日本大震災で、紺碧の美しい海は真っ黒な大津波となって襲いかかり、甚大な被害を与え、多くの尊い命が奪われました。


1年9ヶ月経とうとしている現在でも、その爪痕は深く残り、大切な人を失った悲しみは深まるばかりです。



そこへさらに、東京電力福島第一原発事故が起こりました。


美しい海は放射性物質によって汚染され、人々がにぎわった海辺は1か所を除き、未だ遊泳禁止とされています。
今年海開きをされた勿来海岸も、砂浜の土壌汚染は測定されておらず、遊泳に訪れた人々は、例年に比し僅かな人数に留まっています。


また、漁師は、大津波の中、命がけで船を守ったにもかかわらず、漁ができないままです。

農家は、放射能汚染の自主検査をしても「いわき産」ということで買われず、あるいは安く買いたたかれています。



今、いわき市には、原発事故警戒区域から、2万3000人が避難されています。

市内のあちこちに数ヶ月居住する事を想定した「応急仮設住宅」があります。
そこへ、すでに1年9ヶ月もの間、住まわざるを得ない人々がいます。


いわき市は県内でも空間放射線量が比較的低いことで知られています。
しかし、2011.3.15~16にかけては放射性雲が市内を覆い、最大23μSv/hを超えるほどにもなりました。

いわき市民は大量の初期被曝をしているのです。
SPEEDIの情報、放射能拡散予測が周知されていたなら、無用な被曝を避けられたはずです。
当時はライフラインが滞り、水を求めて給水車に並んでいた人が多かったことでしょう。
それにもかかわらず、いわき市では未だに子どもたちの甲状腺検査がなされていないのです。



海からの空っ風が吹き、ホットスポットから放射性物質が舞い上がります。

原発事故は収束しておらず、福島第一原発4号機の動向はみんなが注視していることでしょう。


いわき市から自主避難している人は8000人にも上るといわれます。
情報も施策も後手後手の状況では、やむを得ない選択だったことでしょう。


福島第一原発や除染作業に従事する労働者の待遇の劣悪さは日を増すごとに明らかにされています。
彼らの身の安全を守り、生活保障等をしなければ、事故収束という言葉はあまりにも空虚です。



このようないわきの現状で、わたしたちにできることは、ひとりひとりがどうすればよいか、考え、つながり、具体的に行動していくことではないでしょうか。


いわきから避難する人も、とどまる人も、避難してきた人も、働いている労働者も、生産者も、みんな深い傷を負っていると思います。
互いに傷つけ合うのではなく、想いを受け止め合いながら、ともに歩むことはできないでしょうか。



つながり、行動することで、未来をつくりだしていきませんか。


いわきに想いを寄せるすべての方々に呼びかけます。
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by iwaki_make_future | 2012-12-10 21:29
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いわきの未来をつくるのはひとりひとりの市民。その活動の記録。


by iwaki_make_future
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