北茨城市住民説明会に行きました

今日、福島県鮫川村に建設中の放射性廃棄物焼却炉に関する、北茨城市での住民説明会に行ってきました。

いわき市からも数名参加していました。

インターネットメディアIWJが中継してくださいました。

◆説明会中継アーカイブ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/56978



会場の小川地区の集会場(定員50人ほど)は満席となり、立ち見もあって約100人の参加でした。


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北茨城市長・副市長・市議会議長・農業組合会長・市議が数名参加していました。

塙町からも複数名、会津若松に避難し、放射能拡散に反対して細野元大臣に申し入れした大熊町の方も駆けつけていました。

鮫川村からも参加されました。

メディアは、毎日・朝日・読売・東京新聞が来ていました。




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説明会は13:30から始まりました。

環境省側は廃棄物対策課の山本課長が経緯説明、高澤企画官が鮫川村焼却炉の説明をし、質疑応答の際は原田課長補佐も答え、高橋主査が司会進行をしていました。


全体の流れとしては、焼却炉近くで畜産を営む方々が、専門的な説明は簡潔にして質疑の時間を多く取るよう促し、14:30頃から質疑応答へ。



質疑に入ったら、市長が

「手続きがおかしい、なぜ鮫川なのか・なぜ青生野地区なのか、北茨城やいわきや塙が反対してもやるのか」

など質問しました。



質疑の際、主査より
「発言は小川地区のみというルールで」とアナウンスされたので、


市長が「私は北茨城市民として来たんですが、北茨城市民はダメなんですか」と質問。


それはおかしい!と会場から声が上がり、結局北茨城市民の発言は認められました。




質問は技術的な問題よりも

「鮫川村だけに説明してよしとするのはおかしい、空には境がない、工事を進めながら安全だ、というのは筋が通らない」

という市長の質問がメインとなり、これに北茨城市の方々が付け足す形で進みました。


結局
「北茨城やいわきや塙が反対しても意味はないのか」

という返答を環境省は持ち帰ることになり、返答があるまでは工事は一時休止=ストップ、と市長が念押して説明会は終わりました。




いわき市議議会は、情報提供を求める決議を可決し、いわき市としても申入れをしているわけですから、今日のように、環境省に責任を果たさせて欲しいなと思います。


また、鮫川村の方が反対署名を集めて本日環境省に提出しました。


工事に同意していた焼却炉建設地の地権者16人の内9人が同意保留し、環境省が説明を尽くさない場合は白紙撤回要請


焼却炉建設地の青生野地区72戸のうち48戸が焼却炉建設の白紙撤回を求めている
という内容です。


鮫川村の方に伺うと、同意を取られる際には「村のためだから」という話で、十分な説明がなかった場合も多々あったようです。



当初環境省は説明会内での受け取りに難色を示していましたが、北茨城市の方が市長からも言ってくださいよ、と発言すると


市長は「同意を撤回するのは権利、自由にできる。やったらいいべ」と発言して、環境省としては受け取らざるを得ない状況となりました。


説明会後、その場で大熊町の方が

「放射性廃棄物は福島第一原発近くにおくのが筋。大熊町から出たものはすべて引き受けるつもりなので、みなさん安心して声をあげてください」とスピーチし、場内拍手となりました。




なお、担当者に確認したところ「いわきの説明会を環境省側が同じメンバーでやるか、同じやり方でやるかはわからない。いわき市と協議中。」とのことでした。



いわき市の説明会は2/14田人ふれあい館で、18時からです。

みなさん、ぜひお集まりください!



◆報道
北茨城で焼却実験施設の説明会 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130209-OYT8T01268.htm?from=tw

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by iwaki_make_future | 2013-02-09 20:54
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いわきの未来をつくるのはひとりひとりの市民。その活動の記録。


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